私達は知っています。「配管」という言葉にピンとくる人がいないことを。
朝起きてから、寝るまでの間。
何気なく使っているトイレ、洗面所、キッチン、風呂。
当たり前のように流れる水。
移動手段の車。温度を調節するエアコン。
様々なモノの中に、「配管」が通り、私達に当たり前の快適な生活を提供してくれます。
あることが当たり前すぎて、ピンとこない配管。
だけれど、無ければ困る大切な配管。
目立つ存在ではない「配管」に、機能とデザインを足し新たな価値を提供する。
「配管」を継なぎ、快適、便利な人々の生活を実現することが、私達のミッションです。
当社事業の根幹は配管継手です。
長いまっすぐなパイプには、継手が必要です。
方向を曲げたり、太いサイズを細いサイズに変換したり。
直線のパイプを、「配管」として機能させるため、継手はパイプに+1されます。
このパイプに機能を与えることを広義に解釈した物が、私たちの開発コンセプトである「PIPE+1」です。
あるときはパイプにデザインをプラスし、配管の美観を高める。
またある時は継手に新しい機能や、新しい素材を採用することで便利で使いやすい配管を提供する。
配管に新たな価値を提供することで、人々の生活がより良くなると私たちは考えています。
PIPE+1=
この答えを出すため、私たちは今日も製品の開発を行っています。
「継なぐ」と書いて、私たちは「つなぐ」と読みます。
本来、
継なぐには、足して一続きのものとする意味。
繋ぐには、ひもを結び合わせて、一続きににする意味。
があります。
私たちが提供する多くの製品は、途中で絶対に外れてはいけない製品です。
ひもで結ぶのではなく、固く一続きに継ながった製品を提供しています
私たちは様々な人と関わり仕事をしています。
切ってしまえばすぐに切れる繋がり方を私たちは望みません。
風通しよく、お互いの考え方が一続きとなる。
切っても切れない「継ながり」を大事にしています。